活動」カテゴリーアーカイブ

芸北小・中学校合同公開研究会が開催

本日芸北小・中学校合同公開研究会が開催されました。
その中の報告発表で、高原の自然館しらかわハカセや、芸北トレッキングガイドの会も協力させていただいた芸北中学校一年生の挑戦科授業も事例として紹介されました。
「挑戦科」は、今年度から同校が文部科学省研究開発学校に指定され始まった、全国のモデルになるトップランナーの取り組みです。
「社会の中で自律して生きる力を有した子どもの育成」を研究主題に、公開授業、分科会、記念講演などが行なわれました。
それぞれの単元作りは「自然」「人」「文化・産業」をキーワードに「適度な負荷」「試行錯誤」をしながら学びます。また「くりかえし」チャレンジする事も重要です。授業スタイルも、「めざす自分」を想定し、手だてを考えて、体験します。
地域・学校・家庭が一体となった取り組みで、子どもたちだけでなく関わる人すべてにとって挑戦です。
プログラムとしては、「芸北の森林資源を活かす炭焼きに挑戦」や「これからの自分や芸北を考える古民家カフェに挑戦」など、発達過程に合わせた活動が授業となります。平成28年度までこの学習は続きます。
私たちも関わりを持ち、将来の芸北を担う子ども達を、地域で育てるお手伝いができればと思います。

 全体式

芸北小・中の挑戦科担当の先生から研究経過報告があった

芸北小・中の挑戦科担当の先生から研究経過報告があった

協力団体にNPO法人が。

協力団体にNPO法人が。

「めざせ!芸北ジュニアトレッキングガイド」の紹介

「めざせ!芸北ジュニアトレッキングガイド」の紹介

【イベント案内】八幡高原の野鳥観察会

  • 開催日時:2014年11月16日(日) 9:00
  • 集合場所:高原の自然館
  • 講師:上野吉雄
  • 準備:基本セット,暖かい服装,双眼鏡,あればフィールドスコープ
  • 定員数:30名
  • 参加費:
    • 一般=300円
    • 賛助会員=100円
    • 正会員・中学生以下=無料

一足早く冬が訪れる八幡高原で冬鳥を観察します.草原,湿原,田園,溜め池で,鳴き声や姿を探しましょう.千町原ではキレンジャクやツグミ,田園では国内でも珍しい冬鳥のシラガホオジロが観察できるかもしれません.溜め池では,シベリアからやってきたばかりのカモ類を観察します.

⇒お申し込みはこちらから

広島大学「たおやかプログラム」オンサイト研修の受け入れ

10月14日の研修受け入れについて、レポートします。
広島大学の「たおやかプログラム」のオンサイト研修として、北広島町芸北が選ばれ、「高原の自然館の活動」や「草原・湿原の保全活動」、「芸北せどやま再生事業」の話題を中心に、しらかわハカセが案内役で見学と講義を行いました。参加者は、文学研究科・国際協力研究科・先端物質科学研究科・工学研究科の所属で、ベトナム・日本・タイ・中国・バングラデシュ・アメリカ・ラオス・インドネシアと様々な国から来た学生さん16名、教員7名、通訳1名と、総勢25名でした。

最初は高原の自然館と山麓庵の見学から。
サンショウウオとツキノワグマの展示に興味を持った方が多かったようです。
山麓庵では、日本の伝統的なスタイルに「どのくらい前の建物なのか?」「どんな材料を使っているのか?」などと好奇心をもって見学されていました。
次は霧ヶ谷湿原へ。
自然再生事業という日本の中でもめずらしい事例の解説を聞きながら、湿原を歩きました。イノシシが出て穴を掘っているところをみたり、赤い実をみて「食べれるのかな?」と会話するなど、楽しい時間でした。
バスで移動して、ランチタイム。
大仙さんのおいしいお弁当を食べて、充電し、午後からの講義へ。
しらかわハカセによる講義は、北広島町で行なわれている自然保全活動や、生物多様性の取り組みの紹介です。
いつもは日本語で行なわれる講義も、英語を交えて、熱の入ったものとなりました。
「文化とは?」「自然の資源を使うこと」「資源を売買する人の動き・マーケット」「山焼きをした時の種の生息がどのようにかわるのか?」などいつもの視察とはひとあじ違う質問や議論もたくさん飛び出しました。
休憩をはさみ、芸北せどやま事業の紹介となりました。
「地域通貨は法律ではどのような位置づけなのか?」など、せどやま券に関する質問や興味も多かったように感じました。

最後に、せどやま市場の見学です。
ここでは、芸北せどやま再生会議代表の上田さんが説明を行ないます。
木材の種類や薪の値段について、また行政からの具体的支援や林家さんをどのように増やしているのかという質問が相次ぎました。
実際の事業地を見る事で、参加者の興味が刺激されたようです。
薪割りの実演を見て、今日のプログラムはすべて終了しました。

記念撮影をして、見送りをしました。
またこのフィールドに来てくださることを期待します。
参加者のみなさんの研究が実を結び、各地での活躍や技術の開発の成功を祈念します。
またお会いできますように!!

まずは芸北の地形や気候を解説するしらかわハカセ。

まずは芸北の地形や気候を解説するしらかわハカセ。

自由に見学。アカショウビンの声を聞いたり、サルノコシカケを触ったり。

自由に見学。アカショウビンの声を聞いたり、サルノコシカケを触ったり。

苔むす屋根。

苔むす屋根。

川の流れをみながら、自然再生事業の取り組み紹介。

川の流れをみながら、自然再生事業の取り組み紹介。

しらかわハカセが講義中。

しらかわハカセが講義中。

地域活性化のキモのお話

地域活性化のキモのお話

外国の方ならではの質問もたくさん。

外国の方ならではの質問もたくさん。

せどやま券には興味津々。

せどやま券には興味津々。

薪の値段ってどれくらい?という質問が。

薪の値段ってどれくらい?という質問が。

せどやま市場で受け入れた木にブナが!!

せどやま市場で受け入れた木にブナが!!

木の活用はどんなものがあるのか?という質問に答える上田代表

木の活用はどんなものがあるのか?という質問に答える上田代表

上田代表が薪割りを実演

上田代表が薪割りを実演

参加者、スタッフともに輪になって最後のお話。

参加者、スタッフともに輪になって最後のお話。

合い言葉は「せどやま!」で。

合い言葉は「せどやま!」で。

広島県生物多様性人材育成講座 第六回目〜広島県の地形と地質〜

10月9日(木)に実施された講座について、レポートします。

北広島町生物多様性専門委員であり、日本地質学会や日本火山学会などに所属されている河原富夫先生が、今回の講師です。広島県域で長年フィールド調査を続けておられる専門家の河原先生から、私たちの暮らしの風土を作っている地形や地質環境について講義いただきました。
まずは地球の歴史・年代の区分の解説がありました。続いて日本列島の地体構造のお話では、断層や特徴など、資料を見ながら紹介がありました。日本地図を見ながら、断層が多いところ、少ないところがあるように見えましたが、「研究者が少ないから解明できていない場所もある」ということも聞きました。
広島県域の地質になると、受講生も身近な話題となり、所々で質問も飛び出していました。
休憩時間を使って、先生が集めた岩石に触れさせていただきました。
広島県に多い花崗岩や流紋岩にも様々な種類があることや、石によっては「磁鉄鉱」が含まれており、それを先生のお手製の道具で確かめたりしました。
その後、北広島町の地質にも触れていただき、豊平では「残丘」というめずらしい地形があったり、苅尾山や雲月山で見る岩は高田流紋岩であることも教えていただき、受講生からは「ガイド時に実践で役立つ知識だ」との感想もありました。
また先生は最近頻発している土石流や火山噴火など自然災害にも触れられ、地形や地質を知る事は、防災の面でも重要な事だと感じました。
受講生からは「早速近所の地形や地質、断層を考えながら歩いてみたい」「遠くの地形を見る目を持とうと思った」という意見もあり、「現地講義も受けてみたい」という要望もありました。
私たちいきものがすむ環境の基盤である地形や地質を理解し、大きな視点を持って暮らしを続けることの大切さを感じた講座となりました。

地形と地質について、どんなお話が聞けるのか期待が高まる受講生

地形と地質について、どんなお話が聞けるのか期待が高まる受講生

広島県の地質図。地質で色分けされ、断層も書き込まれている。

広島県の地質図。地質で色分けされ、断層も書き込まれている。

磁鉄鉱が含まれているかどうか、実験中。

磁鉄鉱が含まれているかどうか、実験中。

受講生も岩石類を手にとって間近で観察。

受講生も岩石類を手にとって間近で観察。

先生は先の土石流災害の現地にも足を運ばれたそう。

先生は先の土石流災害の現地にも足を運ばれたそう。

【イベント案内】ゴギの産卵観察会

  • 開催日時:2014年11月9日(日) 9:30
  • 集合場所:大朝公民館
  • 講師:内藤順一
  • 準備:基本セット,双眼鏡,暖かい服装
  • 定員数:30名
  • 参加費:
    • 一般=300円
    • 賛助会員=100円
    • 正会員・中学生以下=無料

サツキマスから少し遅れて,ゴギが繁殖の時期を迎えます.事前に学習を行ったあと,現地にて生育環境や繁殖の様子を観察します.普段は警戒心が強く,中々姿を見られませんが,繁殖期なら日中でも観察できます.山中での観察会ですので暖かい服装でお越しください.

⇒お申し込みはこちらから