活動報告」カテゴリーアーカイブ

【活動報告】NPO職員研修(2017.5.8)

西中国山地自然史研究会では、今年度インターン生の受け入れを行っています。
そのインターン生と、NPOスタッフとともに、「NPO職員研修〜NPO団体ってどんなモノ?〜」を実施しましたので、報告します。
今日のメンバーは、NPO法人三段峡-太田川流域研究会の事務局ひろみちゃんとNPO法人ひろしま自然学校の職員いくみんです。
今年度から会計スタッフを担ってくれる後藤さんも加わりました。
最初に、NPO法人西中国山地自然史研究会の職員である河野・曽根田・前田から実際にどんな活動をしているか、という事例発表をしました。
インターン生からは、「言葉での表現(スローガン)の重要性」「情報発信の大切さ」「持続可能な社会形成の考え方」「茅プロの興味深さ」などの感想が挙げられました。
次に、セブンイレブン記念財団が行う環境NPOリーダー海外研修に参加したしらかわハカセから、その研修から得た学びや情報を、わかりやすく講演していただきました。

主な項目は
✳︎NPOの顧客と満足度
✳︎NPOの持続性
✳︎NPOの活動原点(エネルギー)
その中で出てきたのは、「日本のNPOとドイツのNPOの比較」「ドネーションピラミッド」「スタッフ自身も顧客」「共感を増やす」「パートナーシップ」「論理的思考と感情的表現」「民意とガバナンス」などなど、キーワードごとの解説もありました。
NPOという組織の、活動の背景や姿勢の根本的な部分を学びました。
また、ドイツで視察した、「顧客への姿勢」「共感の作り方」「広報官の役割」「デモクラシーを重んじる国民性」「環境への配慮方法」「教育課程」「自然環境への取り組み」など、具体例からわかることを丁寧に説明していただきました。
しらかわハカセは、正解を語るのではなく、事例やその背景にあるものをたくさん見せて語ることで、メンバーそれぞれがそれぞれの立場で「NPOという組織に必要なモノ・コト・考え方」を捉えるヒントになったと思います。
最後に、受講した感想とこれからの期待を発表しました。
「顧客」と「共感」の考え方が共通して印象に残ったようです。「NPOの説明ができるようになった気がする」「ステッカーを作りたい」「自然と向き合う生活に自信を持てた」「運営にばかり向いがちだが、共感を大切にしたい」という感想もいただきました。
みなさんのこれからの活動に期待しながら、研修は終了しました。

【お知らせ】高原の自然館 開館しました!(2017.4.29)

冬季閉館していました高原の自然館は、4月26日(水)より開館しています。
今年度は、館内の展示が少々変わっております。
入館料は今年度無料になっておりますので、どうぞお気軽にお越しください。
※開館:10時〜15時
火曜日が休館日(火曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館日となります)

また、本日は「カスミサンショウウオの産卵調査」を霧ヶ谷湿原で実施しております。

挑戦!芸北ジュニアトレッキングガイド研修会〜「コーキンコ」という植物に出会ったことはありますか?〜(2017.4.28)

芸北中学校1年生の「総合的な学習」の時間を共にする『芸北トレッキングガイド研修会』がありましたので、報告します。

先生は、しらかわハカセ(高原の自然館学芸員)です。
我々インターン生もガイドさんと一緒に授業へ参加させていただきました。

まずはトレッキングガイドについて知り、「芸北ジュニアトレッキングガイド検定」を受け、実際に小学生の遠足や一般向けのガイドに同行し、ガイドを行なう、というのが大きな流れです。

入学して約1か月の生徒15名は、しらかわハカセの話を興味深そうに約3時間聞きながら、大事なポイントは必死にメモを取っていました。

授業の内容としては、
「ガイドとしての心得」「ガイドってどんな人?」ということをグループに分かれて、話し合いながら共有していきました。
「ガイドってどんな人だろう?」というしらかわハカセからの質問に対して、各グループから様々な意見があがり55個のガイド像が出そろいました。
正直これだけ出そろったことには驚きでした。

いくつかあげてみると、
・目立つ服を着ている。
・安心できる。
・元気な対応。
・目標を持っておく。
・人によって言い方を変える。
・太ってない。
などです。

上の3つは、想像していましたが下の3つは想定外の視点で面白さと同時にこれからが楽しみになってきました。
その洗い出ししたものを元に、ガイドとして必要な「意識・知識・技術」のどのカテゴリに入るか分類していきました。

授業の最後には、検定試験を生徒15名とガイドさん含め全員で沈黙の中受けさせていただきました。
久しぶりにあのテストの時しか感じられない、えんぴつカタカタだけの静かな空間です。
「ガイドにとって一番大切なことは?」
「芸北の山を6つ答えよ」
「この写真を見て、何の動植物か答えよ」
などがありました。

試験後は全員で答え合わせです。
生徒とみんなでワクワクしながら答え合わせしていく中で、それは急に訪れました。
中学生ならではの柔軟な脳の使い方、発想術を見せつけられました。
問題は、写真を見て名称を答えよという質問です。
その質問では、ヤマウルシの写真が載っていたので正解は「ヤマウルシ」と書けば正解です。
とある生徒の回答を見ると、「コーキンコ」と書いています。
「んっなにこれ?」もちろん気になって聞いてみます。
私「こういった植物いるの?」
生徒「いません。」
私が、もしやと思って「これは方言で家の皆はこのように呼んでるの?」
生徒「知りません。」

謎の時間が流れていきます。

私は、コーキンコがどうしても何か知りたくて聞いてみました。
私:「だったらこのコーキンコはなんなの?」
生徒:「分からなかったんで、勝手につけました」

一瞬間があり、全員で大爆笑です。

名称が分からなかったら空欄にしていた自分を恥じました。
またその生徒さんのネーミングのセンス抜群です。なんかキャッチーな名前ですよね「コーキンコ」って。

授業終了後にGoogleで検索も念のためにしてみましたが、「コーキンコ」は存在しないので調べないでください。

話はそれましたが、我々も様々な気づきを頂けた貴重な時間でした。
次回は、実際にガイドをされている方と一緒にフィールド視察です。
今回の研修を踏まえ、生徒の皆さんがどんな気づきを感じて、どのように成長していくのか楽しみです。
(うめもとまさふみ)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

【活動報告】インターンシップ受け入れ中(2017.4.20)

NPO法人西中国山地自然史研究会では、今年度3名のインターンシップの受け入れを行います。
今日はさんけん(三段峡-太田川流域研究会)の事務局長 本宮宏美さん(ひろみちゃん)が来ています。
年度末の会計の相談や、それに関わる業務について、作業を進めています。
昼食は大仙でパワーアップ。
そして、小道の散策で、かわいい春の花を見つけました。
アマナ・カキドオシ・ショウジョウバカマ・タネツケバナ・オウレン(種)などなど。

午後からも、デスクワーク中心にがんばります。

【感謝!】寄付金について(2017.4.12)

西中国山地自然史研究会は、2016年3月20日に認定NP0法人として、広島県より認証を受けました
今年で4年目に入りますが、次のご寄付をいただくと、寄附金受領書の通し番号がNo100で、これまで、99回ご寄付を受けたということになります。
本当にありがとうございます。
みなさまからいただいたご寄付は大切に、「地域と自然の輝きを未来へ」つなげるための活動のために使わせていただいております。
お振込でも、対面でもいつでも寄付は受け付けておりますので、ご連絡いただければと思います。

合わせてこちらの記事もどうぞ!
認定NPO法人 だから所得税控除の対象となります

振込先:
口座名義;特非)西中国山地自然史研究会
口座番号;01380-9-48793
通信欄;「NPO法人 西中国山地自然史研究会 寄付金」とご記入ください.
住所・氏名・電話番号を明記ください.
Eメールをお使いの方は,メールアドレスもご記入ください.