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芸北せどやま研修会のお知らせ


芸北せどやま研修会 —バイオマス材収入から始める副業的自伐林業—
日 時:2012年11月18日(日)16:00〜18:30
場 所:芸北文化ホール 第2研修室(二階)
1.開催趣旨
広島県北広島町は町面積の83%が森林です.中でも芸北地域は落葉林率が高い地域です.この落葉樹林は天然林もありますが,かつては資源を得る場だった「せどやま(家の裏山)」が放置される場合も多くみられます.このような,「放置されたせどやま」では,生物多様性が低下するとともに,野生動物の潜み場所になり獣害の温床ともなっています.芸北せどやま再生事業は,せどやまで大きくなっている木をバイオマスとして活用することで,ふる里の自然や景観を取り戻すこと,地球温暖化の抑止に貢献すること,さらには地域の経済を再生することを目的としています.
一方,芸北では,せどやまだけでなく,人工林の放置も大きな問題です.この事業の遠い目的は,芸北地域で林業を再興させ,山林全てが適切に利用・管理されている状態を作って行くことです.
この研修会では,高知県を中心に広がっている「副業的自伐林業」のしくみを学びながら,これからの芸北地域における森林管理について考えたいと思います.

2.内容
(1)講演
『バイオマス材収入から始める副業的自伐林業』
中嶋健造(特定非営利活動法人 土佐の森・救援隊)
(2)事業紹介
『芸北せどやま再生事業の紹介と参加方法』
近藤紘史(特定非営利活動法人 西中国山地自然史研究会)
(3)質疑応答
3.参加方法
(1)申込み
・事前に事務局まで電話またはメールにてお申し込みください
(2)参加費
・ 北広島町に在住の方,所属団体の事業所がある方,または芸北に山をお持ちの方:無料
・ 北広島町外からお越しの方:1,000円
4.事務局・申込み先
NPO法人 西中国山地自然史研究会
 電 話:080-6334-8601  メール:staff@shizenkan.info

薄化粧・白化粧

11月ももう半ば.自然館の冬期休館まで残り2週間を切りました.
【11月12日撮影】

湿原の周りはすっかり秋の色も薄くなり,少し物寂しい景色が広がっていますが,
山を見ればまだまだ赤く,湿原のススキは秋空のおかげで映えるように見えます.


と,思っていたのもつかの間,
八幡の景色が白化粧
【11月14日撮影】

湿原の木道がきれいに染まって普段とは違う景色がまた新鮮で,
誰も踏んでいない雪道を進むワクワク感がたまりません.

木道を進んでいくと小さな先客が.一足お先にと木道に足跡を残していました.
普段は気づかないことですが,本当に生活圏のすぐ横に色々な動物が生きていることを目で見ることができました.

薄白く染まった景色を背景に紅葉を撮るとまた映えますね.
まだまだ寒くなりますが,こういった機会があるのなら.寒さもまんざら捨てたものではないかもしれませんね.
はたもと.

“伝えよう心ひとつに”雲月小発表会ファイナル!

雲月小学校の最後の学習発表会のオペレッタ「雲月の宝」を見てきました.
毎年見させてもらい,毎年感動をもらっています.
このオペレッタは山焼きの意義や地域の想い,そして未来へとつながっていくストーリーで,毎回涙ぐんでしまいます.
児童の熱心で心のこもった歌声・台詞は本当に素晴らしく,普段の先生方の指導や児童の練習の賜物だなぁと敬服します.
舞台にたち,いきいきとした表情で演じるこどもたちを見ることは,私たち西中国山地自然史研究会の活動の大きな糧になっています.
人の心を動かすことのできるステージを作ってきた雲月小の児童,先生,保護者,地域の方には大きな拍手を送りたいです.

今年の山焼きで,ボランティアの方にインタビューした内容を紹介.
導入から引き込まれました.

山焼き復活のエピソードにはしらかわハカセも登場.

地域の方も熱心に鑑賞.
「あの男の子はどこの子かいのー?」
「まぁ,歌が上手になったのう」
との会話が聞こえてきて,地域みんなで見守ってきた小学校の様子が垣間見えました.

なぜかモノクロモードになった写真で失礼[#IMAGE|S8#]
最後の歌,「I LOVE UZUTUKI」ではまわりのみなさんも口ずさみ,愛されている歌であり,オペレッタなんだなぁとしみじみしました.
高学年さんのしっかりとした演技と台詞・歌と,低学年さんのかわいらしい笑顔や一生懸命な動きに,胸をうたれました.
「最後の」学習発表会でのオペレッタ,しかとみさせていただきました.
また会えるかな?会いたいな.
河野弥生

出前自然史博物館開催のお知らせ

冷え込む日が増えましたね.霜が降りる日も日常になりはじめて,徐々に近づく冬の気配を感じます.
普段は「八幡」の高原の自然館ですが,この日は広島市でも高原の自然館を開館します.
当日は,高原の自然館だけでなく,中国地方からさまざまな団体が展示を行います.
高原の自然館と西中国山地自然史研究会からは,学芸員と専門家が展示の解説を行います.
お楽しみに!

日時
2012年11月11日(日)
午前10時30分〜午後4時30分
会場:広島県民文化センター
   地下1階第1展示室
広島市中区大手町1-5-3 [松屋 紙屋町店近く]
【入場無料】
はたもと

開催レポート!“第2回芸北せどやま再生事業説明会”

今回で第2回となる芸北せどやま再生事業の説明会開催のお知らせを,区長文書として芸北地域の全戸(1,107戸)に配布しました.
説明会当日,18名の方が参加してくださり,そのうち9名が出荷者として登録をしてくださいました.
これで登録出荷者は19名となりました.
中には,芸北が実家だということで,広島市内や県外からかけつけてくださった方もいました.
また,今回は役場担当者より森林法の遵守ついての具体的な説明や森づくり事業の案内などもありました.
質疑応答の時間には,樹種についてや,登録方法の確認など多岐にわたり質問が飛び出し,さらに芸北の山や林業への熱い想いが飛び出す場面もありました.
芸北の方は山への関心が深く高いことが伺えた説明会となりました.