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【お知らせ】千町原の草刈りのご案内(2018.10.28)

八幡高原の景色が赤や茶色・黄色のグラデーションに包まれてきました。
先日は大霜でいつ雪のニュースになるかと、期待と心配をしている毎日です。

さて、今年で14回目になる千町原秋の草刈りのご案内をさせていただきます。
今年は11月23日(金・祝)に行います。

申し込みアドレス kusakari@shizenkan.info

茅刈りを今年も実施します。
刈り取った茅(ススキ)は、芸北中学校が開く茅金市場に出荷し、地域通貨「せどやま券」と引き換えてもらいます。これを資金に、継続的な草原保全活動につなげていきたいと考えています。
詳しいご案内はホームページのリンクを参考にしてください。
■秋の草刈り案内について
http://u0u1.net/MZsm

また、芸北中学校が主体となり取り組んでいる茅金市場の説明もご覧ください。
■茅プロジェクトについて:芸北中学校
http://www.khiro.jp/geihoku-jh/kaya2.pdf

草原保全のために草刈りしていたものの、持ち出し先のなかった草(ススキ)が茅葺き屋根の材料になるしくみが、芸北中学校を中心に、「芸北茅プロジェクト」という名前で運用されています。
保全する自然資源を有効的に活用し、それが活動の資金となることは、活動を続ける大きなポイントだと思います。
地域のあちこちでみかけるススキを茅として出荷し、いずれは品質のいい「藝州茅」としてブランド化できればいいなぁと考えています。茅葺き職人さんもお知恵を貸してくださっています。
ボランティアのみなさまのお力もぜひお貸しください!
秋の一日、一緒に汗を流し、草原に思いを馳せながら作業しましょう。

日時:2018年11月23日(金・祝)9:00〜15:00(予定)
集合場所:山麓庵(高原の自然館となり)
参加費:500円
内容:
千町原の秋の草刈りも今回で14回目となりました.千町原の草原保全活動をお手伝いいただけるボランティアを募集します.作業内容は茅刈り・茅集めです.
茅とはススキのことです.
今回もキッズプログラムを準備していますので,お子さんの参加もお待ちしています.茅刈りは基本的には手作業です。お気軽にご参加ください.
当日のお天気によっては大変寒い場合もありますので,防寒具もお忘れなく.
持ち物などのお知らせは、申し込みされた方に通知します。

【イベント報告】千町原春の保全活動(2016.4.16)

よく晴れた4月16日,山麓庵前に51名のボランティアが集合し,広島県北広島町芸北の草原.千町原の保全活動が行われました.
去年までは火入れをしていましたが,今年から手順を少し変え,火入れの代わりに,草原で目立ち始めた樹木の伐採作業をメインにし,伐採した木はレンタルしたチッパーでチップにするという作業を行いました.
山麓庵で受付を終えたあとは各班にわかれて整列し,今回の保全活動の意義や安全面について,白川ハカセからのお話を聞きます.さぁやるぞ!と意気込んだあと作業現場である千町原に移動しました.
各班に分かれて点呼をとったあと,怪我をしないように準備体操をし,保全作業の始まりです.
機械班はチェンソーや草刈機を各々持ち,樹木の並ぶ場所へと移動を開始.
樹木収集班も,チッパー作業班に,どのように樹木を集めて置いていたらよいかと説明を受け,それぞれの場所へと散っていきました.千町バラの風景を楽しんでもらうため,道路沿いのカンボクは,印を残して残しています.
エンジン音を周囲に響かせながら,勢い良くチップを吐き出していくチッパーの姿は,やはり参加者の注目を集めており,樹木を集めている間にも「やっぱりチッパーはすごいね」「あのチップどうするんじゃろ?」という声も上がっていました.
トゲのあるノイバラに邪魔をされつつも,参加者は黙々と作業をこなしていきます.途中あまりに熱中しすぎて,休憩の合図のホイッスルになかなか気付かない人もいましたが,ところどころで休憩も挟みつつ,確実に作業は進んでいきました.
お昼休憩に参加者を待っていたのは,かりお茶屋のお母さんたち特製,具沢山の豚汁と,たくさんのおむすびでした.付け合わせのお漬物も絶品で,中には「これ持って帰りたい!」という声も.
お腹いっぱいになった昼休憩後の作業は,眠たさや午前中の疲れで,ゆっくりになるかな?と内心思っていましたが,「昼食でエネルギー補給できた!」と,作業効率は落ちずに,着々と千町原は綺麗になっていきます.終了の声がかかってあたりを見回すと「おおー」と声が出るくらい,さっぱりした姿になっていました.
最後は作業をして樹木が少なくなった千町原をバックに記念撮影.疲れが見えつつも,素敵な笑顔の集合写真ができました.
これから,千町バラの管理として,少人数で定期的に草刈り作業するチームを作ること,チッパーやハンマーナイフモアの導入の検討も提案されています.草原の風景やいきものたちのすみかを取り戻そう!と始まった活動がこれからも安全に続いていくよう,NPO法人西中国山地自然史研究会では,しっかりと取り組みを支えたいと思います.


若い人たちも大健闘!


今回初のチッパー.参加者の視線は思わず釘付け


時には参加者同士で語らいも


お茶目なポーズで「はいチーズ♪」


道具の手入れも重要な作業の一つ


お昼ご飯.おむすびも豚汁も,お漬物も最高!!


千町原に魔女出現……!?


最後は綺麗になった千町原をバックに記念撮影.
掛け声は「はらっぱー!!」