【報告】せどやま報告会2018@iegoto(2018.12.6)

2018年12月5日(水)に、 せどやま報告会2018@iegotoを開催しました。 告知期間が短いにもかかわらず、東広島や三次からと合わせて12名にご参加いただきました。 Iegoto(安芸高田市吉田)を訪れると、ちょうど薪ストーブ(Maki式薪ストーブ)に薪をくべているところでした。徐々に火がおきていく様を見ながら、会場の準備を進め、スタートの時間になるととっぷりと日が暮れ、心地よい空気に包まれました。 店主の 南澤 克彦 (Katsuhiko Minamizawa)さんから、iegotoのご紹介と報告会に期待することを述べていただき、スタートしました。 報告者4名の自己紹介のあと、参加者同士でガヤガヤタイムをもっていただき、まずは、芸北せどやま再生事業の発起人でもある 高原の自然館 白川 勝信学芸員より、事業の内容や成果をお話させていただきました。続いて、芸北小学校で「せどやま教室」をスタートさせた藤田一友先生より、教育場面での報告をいただきました。 どちらも写真や図を使った説明で、「なぜそれが必要なのか」「どんな効果があるのか」がとてもわかりやすく伝わったのではないかと思います。 参加者からの感想として、次のようなものがあげられました。 ・実施している現場での生の声が聞けて、すばらしい取り組みだとわかった。 ・子どもたちの自然体験の話題では、教育現場で感じているギャップを痛感した。 ・せどやま事業の現在は、どんな課題があるのか知りたい。報告のグラフの中で木材の搬出が減っていることが気になった ・地域みんなで取り組んでいることがいいなぁと思った。自分もできることからやってみたい。 iegotoの柔らかで暖かな雰囲気のおかげで、少人数での報告会にも関わらず、芸北せどやま再生事業の取り組みをしっかりお伝えできたように思います。 また、今回広島県省エネ活動推進補助金よりご支援いただきました。私たちの住む地域の環境をよりよくするから、地球温暖化防止への動きを高めていきたいと思います。